感覚運動ループの随伴性に基づく自己認知


鏡に映ったパンダ

鏡に映ったパンダ

システム図

システム図

自己認知の発達過程には、自身の運動出力と、それによる感覚フィードバックの随伴性が重要であると言われている。この随伴性を検出するとされている頭頂葉の皮質モデルを構築し、視覚と首関節を持つロボットを通じて、自己の内部表現を獲得することが可能であることを示した。

[1] A. Pitti, H. Mori, S. Kouzuma and Y. Kuniyoshi, “Contingency Perception and Agency Measure in Visuo-Motor Spiking Neural Networks,” IEEE Transactions on Autonomous Mental Development, 2009. PDF